5月2014

木曜どんぐりクラブ

5月も残すところあと一週間ほどですね。

さて今日は今年度3回目の木曜日のどんぐりクラブでした。

今年度は「世界の子どもたち」というテーマで行なっています!

年長、年中の子どもたちもだいぶ慣れてきたようで、楽しんで取り組んでいます!

どんぐりクラブの始めに歌う「友達賛歌」も歌詞を覚え元気いっぱい歌っています!

国旗のフラッシュカードも見た瞬間に国名と首都名を言っていたのでビックリしました!!

子どもたちの集中力と記憶力はすごいですね。

その後は、学年別の取り組みも、皆真剣に取り組んでいました。

年長さんは色んな国が書いてある国旗パズルに挑戦しました!

 

知っている国を見つけると「あっオーストラリアや!」

「首都はキャンベラやで」など嬉しそうに言っていました。

年中さんは国旗のすごろくに挑戦しました。

 

止まった所の国名を言ったり、サイコロの出た数の分だけ進むということを、しっかり理解出来ていました。

子どもたちの吸収力にはただただ驚かされるばかりです。

これからのどんぐりクラブも子どもたちと楽しみながらやっていきたいです♪

 

ランナー

みなさんは「ランナー」というものをご存知でしょうか?

このいちごの親株の横から伸びている細いつるのことをランナーといいます。

私自身も去年にその話を聞きランナーの存在を知りました。

そして5月に入り、園長先生からいちごのランナーが伸びていることを教えていただき、初めて実際のランナーを見たのでした。

まっすぐに伸びたランナーの先端には小さな苗のような葉っぱが出ており、その下に腐葉土を入れたプランターを置いておくと、しばらくして、その苗が根を伸ばし始めたのでした。そして、少しずつ根付き始めてきました。

この根がしっかり育って葉っぱも数本出て大きくなると、自分で生きていけるようになり、親株からつるを切り離して独立させるのです。

農家ではこのようにしていちごを増やしているそうです。

こうして育てたいちごは種から育てたいちごより美味しいそうですよ!!

また来年、たくさんのいちごが実るのが楽しみですね♪♪

ファーストシリーズ、はじめてのことば

広野幼稚園が長年使用している教材に「ファーストシリーズ」というものがあります。この教材は、発達心理学者であるピアジェ博士の認知発達理論に基づいて編集されており、ピアジェ博士が監修された世界唯一の教材でもあります。

今回取り組みます「かくれんぼう」のねらいは“動物の特徴を発見して、その仲間を探したり、その場所に注意して関係つけていく”です。

保育者が準備していますと、見慣れない教材に「先生、これ何?」「今日これするの?どんなんかなぁ、楽しみ!」と興味津々です。動物のクイズをしたり、“泣いた泣いた、何が泣いた”遊びをしていろんな動物の名前を挙げていきます。盛り上がったあと、ジャングルの中から頭や足など、からだの一部が見える(かくれんぼうしている)ようにセットしておいた教材シートを取り出し、子どもたちに「あれれ、みんなと同じジャングルだけど、誰かがかくれんぼうしているよ」と呼びかけます。すると子どもたちはすぐに鬼になり、かくれんぼうしている動物を探していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

興奮が収まった頃を見計らい、ちょっともったいぶりながら「実は先生と同じものが、みんなの分もあるんだよ!」とシートを見せますと大喜び。「チチンプイプイノプイー」と呪文を唱え、ジャングル探検に出発です。「動物は何がいるかな?」の質問に、矢継ぎ早に答えが飛び出し、嬉しい限りです。「ところで〇〇は何頭いるかな?」

「〇〇は何匹かな?」と数詞にも気を付けながら尋ねていったあと、思い思いにシートを切抜き、保育者の言葉掛けをヒントにしながらかくれんぼうのスタートです。

たくさん遊んだあとは、上手におかたづけです。同じ動物さん同士が集まるように、迷子にならないように戻してあげました。

おうちに帰ってからも、お父さんやお母さんとかくれんぼう遊びをしてみてくださいね!

 

 

 

出発進行!

5月17日、第2回ぱれっとひろばは「いろんな乗り物に乗ろう」でした。

何から何まで乗り物づくし・・・ひろのようちえんは〝楽しく″ということに〝とことん″取り組みますので保育室も講堂もピロティもサッカースタジアムも・・・ごらんの通りいろいろな乗り物を用意しました。

 

2歳児さんも1歳児さんも果敢に挑戦してくれるので手ごたえ充分!

おうちでは見られない一面が垣間見れてお父さんやお母さんも「こんな事できるんや・・・」と驚かれる場面もありました。

それが・・・お友だちの影響だったり周りの環境、雰囲気、みんなの声かけの力なんですね。

小さな子に優しく接してあげること、譲ったり、順番を待ったり・・・〝かわりばんこ″も初めて体験することだったかもしれませんね。

これからもますます楽しく過ごしていきますよ。今からでもお入りいただけますので41-6308までお電話ください。

次回は6月21日(土)アンパンマンを作ろうです。

春の花から夏の花へ

久しぶりに日曜日に出勤しました。昼からは気温が25度を越えるということなので、早朝出勤です。

なぜ出勤したかと言うと、季節が春から夏へと移り子どもたちの心に少しは影響を与えたであろうと信じる春の花が終焉期を迎えていたからでした。

それと合わせて、今日中に検討しておかなければならない(明日では遅すぎる)書類を前日に持ち帰れなかったからでした。

初夏の厳しい日の光がチューリップばかりでなく、パンジー・デイジー、桜草などの勢いを奪い、逆に、グラジオラス、マリーゴールド、日々草、ほおづきなどに勢いを与えます。

この季節には、年中組の子どもたちが育てていたチューリップのプランターが、一気に私の手元に戻ってきます。

市販の土は買ったことがないというのも、広野幼稚園の一つの変なプライドですので、大急ぎで腐葉土を加え、土をかきまぜ、再生しなければなりません。次に育てる草花をそれなりに育てるためには、必要欠くことができず、最低、一年に春秋の2回子どもたちがいないのを見越しての仕事です。

腹が立つことに、年々、力がなくなってきますので、近年は、プランターの大きさを少し小さい物に変え土の量を減らしました。それに伴い、植える花の苗は4株から3株に減りました。その分、プランターを運ぶ回数が増えたのですが・・・。

昔は、古い土を太陽熱にさらし、土の中の害虫の駆除も行っていたのですが今では、プランターの底に隠れ住むナメクジを放り出し、土の中の消毒はマリーゴールドの吐き出す臭いを活用しているだけです。

肉体労働だけでは、短かい時間しかもちませんので、随時、一時、書類などに目を通すという休憩時間をもちます。どうにかこうにか、暑さが厳しくなる前に、予定していたこの日のノルマが達成できてほっとしました。